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朝日サービスアンカー豊田中央・豊田東 専用BLOGです

 大手鶏卵生産会社の前の代表が吉川貴盛・元農林水産相に計500万円を提供した疑いがある問題で、みたび特報です。前代表は現金を渡した際、日本の鶏の飼育環境に否定的な国際機関の基準案に「農水省として反対意見を出してほしい」と依頼していたことが関係者などへの取材でわかりました。1面に掲載しています。


 新型コロナウイルス感染症の流行が危険水域に達しつつあります。感染の拡大で重症者がこの2週間で倍増、東京や大阪などでは入院ベッドの使用率が半分程度に迫り、埋まりつつあります。このまま拡大が続けば、コロナで重症者が出ても、入院するベッドがなくなるだけでなく、急病や大けがの救急患者も入院できず、本来救える命さえ、守れない医療崩壊が起きてしまう危険があります。

 きょうの朝刊では、入院先確保も「綱渡り」状態になってきた東京、大阪の病院の実情を報告しているほか、医療担当の辻外記子・編集委員が「視点」で、「対策待ったなし」と警告しています。


   休眠状態が続く宗教法人は、全国に3000以上あります。こうした法人は、他人の手に渡り、脱税など不正に利用されるおそれもあり、実際に反社会的勢力に悪用される問題も過去には起きています。一方で、休眠宗教法人を解散するには、土地と建物を処分する必要があるなど高いハードルがあります。

   このたび、島根県のお寺が、土地や建物を国の財産とする手続きを進めていることがわかりました。文化庁によると、手続きが済めば、現在の宗教法人法が施行されてから初めてのケースになるということで、法人の解散を促す解決策になるかどうか、注目されます。


   ヤングケアラーという言葉をご存じでしょうか。家族などを介護する18歳未満の子供たちのことをいいます。埼玉県が県内の高校2年生5万人以上を調べたところ、25人に1人が、親が仕事で忙しいなどの理由で、祖父母や曽祖父母らをのケアをしていることが分かりました。このうち、3人に1人は毎日、介護やお世話をしているそうです。また、その悩みや不満を話せる相手がいないという人が少なくない実態も分かりました。

   社会面では、埼玉県の調査結果だけでなく、不登校の中学3年生の具体例、識者の分析などを詳しく報じています。こうした子供たちの存在に気づき、支援が必要か、みんなで考えてみませんか。


 「木綿のハンカチーフ」「魅せられて」「卒業」「AMBITIOUS JAPAN!」などを作曲した筒美京平さん。シングル曲の売り上げは7560万枚だそうです。作家の関川夏央さん、音楽評論家の能地祐子さんらが、不世出のヒットメーカーについて語ります。


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